夏平のこれはやばいっす

- colums of SNOWBOARD, BMX and the other -

SHIMANO TRIPPER FS & BURTON BINDINGS

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STYRUSの立ち上げでバタバタしていたこともあり、しばらくお休みをいただいておりましたが、
書きたい事がいろいろ出てきたので、不定期更新ではありますが、復活とさせていただきます!

つい昨日、バタバタしている合間を縫って、初滑りにかぐらスキー場に行ってきました。
午前中はガスが出まくり、まるで湯煙温泉郷状態でどうにもこうにもでしたが、昼過ぎにガスが抜け、ピーカンに!
昨年の悪夢が嘘のようにまるでトップシーズンのごとくドライな雪が積もっているうえに、平日だからガーラガラ。足慣らしには完璧すぎる贅沢な一日を過ごしました。もうこれだからスノーボードはやめられません、まったくもうというかんじです。

ところで僕は昨シーズンの途中より、ブーツとビンディングを長年使用してきたステップインからSHIMANOのTRIPPER FREE SOLEとBURTON CUSTOMにチェンジをしました。理由はSHIMANOのTRIPPER FREE SOLEの履き心地が抜群だったことと、BURTONの下のクラスのビンディングのクオリティがアップしてきたことでした。

直接足にフィッティングするブーツは言うまでもなく重要ですが、幅が広く、甲が高い昭和生まれの日本人全開の僕の足にSHIMANOのブーツは完璧にフィットしてくれます。アクションレザーを採用したアッパーは質感の良さはもちろん、しなやかでフィッティング性能に優れ、かたすぎず、やわらかすぎない、適度なフレックスを生みだしています。さらに、エスカレートするトップライダーのライディングにあわせて重装備化していく海外メーカーのブーツに比べ、ソールが薄いところも大きなポイントで、板の動きをダイレクトに感じることができるところもすばらしい。ダイヤル式などではなく、ちゃんとひとつひとつ紐で締めていけるタイプですし。

BURTONのビンディングはこの10年ほどでめざましい進化と遂げて、どんどんクオリティが上がっています。よくそんなに改良する部分を見つけてくるよなと感心するほど、毎年のように改良が施され、今やトップモデルのホールド感とラグジュアリー感はすさまじいものがあります。その内フットヒーティング機能やオートフィッティング機能なんてものも追加されるんじゃないかと思うほどです。しかし、個人的な意見を言えば、トップアスリートのコンペティティブな現場からの意見を中心とするその開発の方向性は日本のユーザーを置き去りにしていると思います。
グローバル、ワールドワイド、そんな風潮は小さな島国日本の小さな雪山に降る、極上の雪と地形を滑るというごくパーソナルな楽しみには関係ないと思ってしまう僕が年々トップモデルの機能が塗り替えられているBURTONのビンディングラインナップの中からおすすめしたいのが、CUSTOMとMISSIONです。今やビリとブービーのような扱いを受けているこの2つのモデルですが、実は上のモデルからエスカレート式に新機能が年々降りてきているために、つい数年前のトップモデルクラスのフィット性能と装備を持っていて、そして何より安い。
足首まわりのフレックスはしなやかで、変なショック吸収機能が無く、シンプルで薄いボトム部分もいいかんじ。肉抜きされたボディは軽量でハイバックローテーションもばっちりでき、BURTON自慢のトゥーキャップストラップも装備しています。

弁明をしておくと、僕は何もBURTONの進化を否定しているわけではありません。夢を与えてくれるすばらしいライダーを抱え、新たな製品を開発し、業界を引っ張っていくことは素晴らしいですし、必要な存在です。

ただ、それに従うのみが自分自身のライディングを楽しく、快適にしていく事になるとは限りません。
洪水のように押し寄せる情報を判断し、自分にあったものを選択していく事が重要だと思うのです。
カタログの一方的な説明に惑わされることなく。

なんだか久しぶりに書いたので、長文にわたり語りまくってしまいましたが、SHIMANO TRIPPER FSとBURTON MISSION or CUSTOMというセットアップはマジでおすすめです。ぜひダマされたと思って試してみてください!びびっていただけると思いますから!

よろしくどうぞー

投稿情報: largo99 | 2007年12 月20日 (木) 15:17 カテゴリー: SNOWBOARD GEAR | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

GENTEM COLLECTION CAMP in HACHIMANTAI REPORT

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このまま春になってしまうのかと思われたところにいきなりのまとまった降雪、しかもトップシーズン並のいいコンディションに恵まれた東北八幡平にGENTEM 08モデルを試乗すべくツアーに行ってきました。

3/16(金)の日付が変わる頃に東京を出発、実に8時間のロングドライブ(僕は免停のため運転してませんが)を経て到着した八幡平スキー場はどうやら木曜の夜からまとまった降雪があったようで、トップシーズン並の風景!!さらにナイスな事に天候は快晴!!足慣らし的に滑るつもりだった1本目からテンション全開になってしまいました。

まず真っ先に試乗してみたのが、INDEPENDENT STICKのスケールダウンモデルである、POOLDECK。
独特な乗り味はそのままに、1540mmレングスと角をとったティップを採用することでハンドリングの軽さがプラスされています。
ボウルのような3D地形での遊びはもちろん、ツインチップ特有のテールレングスが安定感を生んでくれるので、八幡平のような自然地形でスピードを出してのフリーライディングでも最高なボードと言えるでしょう。
個人的に超お気に入りになってしまいました。マジで。

つづいてMANTARAYのショートモデルであるBABY MANTARAYを試乗。
こちらもMANTARAY特有のズルズルなルース感に軽さがプラスされたかんじ。
ティップの角がまるくなり、見た目の印象も柔らかくなっています。
MANTARAYはちょっとという女の子はもちろん、沢地形や壁でズルズル遊びたいメンズライダーにもおすすめできるモデルでしょう。

ノートラックマニアばかりが集合しているとはいえ、平日金曜の八幡平、昼でもまだまだノートラックバーンが残っていたので、次は07-08シーズン、GENTEM総帥玉井太朗が満を持して立ち上げた自身の別ブランド、「TARO TAMAI snowsurf design」からリリースとなる話題のROCKET FISHに挑んでみました。
レングス1450mmでノーズワイズが340mm、テーパード33mmで後ろ足のすぐ後ろまでフィッシュテールが迫っているので、はっきり言ってテールの存在感がほとんど無い。
しっかりスタンスを前に振って、柔らかいところをチョイスしつつドキドキしながらファーストターンをしたところ、これがかなり気持ちいい!!ほぼノーズ最大幅からセンター付近まででコントロールしているかんじ。
飛ぶとか跳ねるとか一切考えずに自然地形にあわせて魚のように泳ぎ回る。
そんな滑り方がぴったりなボードなのかもしれません。

次にノリノリなまま試乗したのが、これまた変態ボード(笑)、IMPOSSIBLE。
なんたってレングス1860mmでGENTEM初のスワローテールはキックがほとんど無い。全開でカーヴィングを始めると、マジで一瞬生命の危機を肌で感じたほどの(笑)加速力!!ハンパなしです。
これに乗るときはメットを被った方がいいかも(笑)。
まさに究極のガンを求める人に最高の1本でしょう。

2日目も天候に恵まれた八幡平に土日組がたくさん集合。
東北の地までたくさん人が集まっているところを見て、改めてGENTEMの注目度の高さを感じました。
この日もいろいろ乗りつつ八幡平を堪能しました。

最終日はボウル専門、丸山興業が数日かけて下倉スキー場に完成させたダブルボウルに移動しての開催。
この日も日中雪が降っていて、コンディション最高でしたが、ボウルを目にしてしまったが最後、ひたすらハイクをくり返し、挑戦、挑戦・・・
スクウェアとラウンドの2種類のボウルが横に並んでいるためアールが小さめでちょいと苦戦してしまいましたが、こんなセクションが存在して、そこで滑れるだけでも幸せ。
もうヘトヘトになるまで滑り倒しました。
あー楽しかった。

夜はもちろん盛岡駅前の有名店、「ぴょんぴょん舎」で冷麺を堪能し、一路東京へ。盛り沢山の3日間、満喫というかんじでした。

ここでご紹介したGENTEM STICK 07-08モデルは全モデル揃って4/7(土)、8(日)のラルゴ試乗会 in 白馬八方尾根スキー場で試乗していただけます。

八幡平はちょっと遠くて行けなかったという方はぜひご来場ください。

よろしくですー

投稿情報: largo99 | 2007年3 月21日 (水) 15:02 カテゴリー: SNOWBOARD GEAR | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

START ME UP 2

今回はたまーにお問い合せをいただいたりするビンディングをボードにセットする際のセッティングについてのお話。

ビンディングのセッティングというと、スタンス幅と角度がありますが、まずスタンス幅から。

GENTEMを例にあげていうと、とりあえずオススメできるポイントは両足ともに5列あるうちの2列目と4列目を使ったセンター4穴。

ビンディングのプレートもセンターで使うと大体50cm前後のスタンス幅となりますが、ここからスタートするのがおすすめでしょう。

僕は身長169cmで足は結構長い方ですが(ウソ)、スタンス幅はいろいろあれこれやってみた結果、53cmという数字がナイスなかんじなことが判明しまして、最近はそれ1本です。

次の問題はその53cmという幅でどこに留めるかです。

これは板の特徴やバーンコンディションなんかによっても変わってくるので、僕がレギュラースタンスである事をふまえていただいて、例をあげてみます。

Set_inf

最近乗る率が最も高いINFINITYをパウダーが望めそうなコンディションの良いときに乗るとすると、前足は一番外(前)の4穴センターより約1穴分後ろ、後ろ足は一番外(後)の4穴センターで留めています。(写真・グリーンのボード)

Set_mmt

つい最近、硬めのバーンコンディションで乗ったMOMENTUMは前足は一番外(前)の4穴で、さらにプレート側で一番前に出して、後ろ足は一番外(後)の4穴センターで留めたらセッティングが出ました。(写真・ブルーのボード)


両方ともに53cmですが、両足の中心をバーンコンディションが柔らかめな時はやや後ろ、硬めな時はやや前にもってくるのがいいかんじです。

ちなみにMANTARAYだとかなり中心が前ぎみなセッティングが調子良かったりするので、板によっても変わってくるようです。

行く前に何となく付けたのがはまることもあるし、滑りながら変えていくこともあるので、実際に乗りながらいろいろやってみるしかないのかもしれません。

次に角度について。

これもいろいろ前に結構振るのから、ダックから試してみて、最近は前足が18度, 21度, 24度のどれか、後ろ足は0度がばっちりきています。

カービング向きな板(TTとかDPTとか)でカーブするとなると後ろ足も前に振った方が肩が入って調子いいですが、オーリーをしやすいのは肩が開くダックの方だったりします。

どっちかだけではないので、結局両方欲しがって中間の0度というのが調度はまっているのかもしれません。

最後に一応言っておきますと、セッティングはあくまで個人的なものなので、この話はあくまでも例のひとつです。

極端な例ですが、テリエとショーンホワイトは全然セッティングが違うそうです。同じくらいすごいけど。

セッティングについてあれこれ考えながらビンディングをボードに付ける事って結構大事な事だったりしますし、何か土台が無いと話も始まらないということで、良ければ参考にしていただいて、いろいろやってみてください。

よろしくどうぞー

投稿情報: largo99 | 2007年3 月 7日 (水) 13:00 カテゴリー: SNOWBOARD GEAR | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (1)

START ME UP

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しばらくサボってしまって、久々の更新となります、これヤバですが、これからもがんばってなるべくこまめに更新するようがんばりますので、どうか見離さずによろしくです(笑)

さてさて今回は今季、SHIMANO TRIPPER ABを手に入れたよーという方のために、僕が個人的にやっている、シーズン頭のブーツセットアップのお話。

2シーズン前からTRIPPER ABを履かせてもらっておりますが、そのままでもすばらしいブーツがちょこっといじった結果、最高のブーツになったので、そのお話をおすそわけ。

まずブーツが届くと、箱や包み紙と一緒にしてポイとしてしまう前にデフォルトのインソールを取り出し、用意しておいた、おニューのSUPERFEETと重ね合わせて、SUPERFEETの不要な部分をカットします。

職人面をしながらも、何度か手直ししたりしながらばっちりおさまるようにします。

さらに、僕はブーツサイズ7なんですが、ほんのちこっとでもブーツの中で足が動くと気になるタイプなので(そう細かくないタイプだがそこは気になる)、付属で付いてくるサイズアップ用のインソールも一緒にぶっこみます。

そこまでできたら愛用しているソックスを履いて、しっかりつま先から順序よくきちきちと締めていきます。

山で履くとまたさらに締められることも考慮して、まずまず動かなければオッケーとして、お次はアンクルストラップに移ります。

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アンクルストラップは僕の場合、1つ穴をつめるのと同時に、レザーパッドの中を通っているストラップをカットし、足首へのあたりをソフトフィットにしてあげます。

これをすることで、足首部分の血管が押されてしびれてくるのを防ぐわけですね。

フィット関係はこんなとこでいうことで、さらに用意しておいた、NIKWAX PASTE TUBE WAXを全体に薄くぬりぬりしていきます。

素手でやると浸透が素晴らしいようなので、手がクサクなるのもガマンしてぬりぬりします。

ちょいと置いてから乾いた布で磨きあげ、さらに馬毛ブラシなんぞがあればさらに輝きを出すことができるでしょう。

さてここまでが去年までのセットアップですが、今年はさらに知り合いのスケーターに聞いたナイスな方法を試してみます。

用意するのはアロン・アルファ。ゼリー状でもノーマル状でもいいでしょう。

こいつをブーツのソールと本体のすき間にさしさしすることで、ソールの端がペロッとはがれることを防げるかもしれません。

まだシーズン通して試してないので、雪や水を相手にどれだけ持つかわかりませんが、たぶんいいかんじでしょう。

さてさてブーツはこれで完璧となったということで、お次はビンディング。

こちらはいろいろいじるわけではありませんが、これだけはやっておきたいのがハイバックローテーション。

ヒールサイド側のエッジとなるべく平行になるようにしてあげますが、特にフロント側は18度くらい角度をつけている分ハイバックはねじらなければなりません。

そしてヒールカップの調整もお忘れなく。

僕の場合はステップインはオチャノコサイサイもう慣れたものなので、ヒールカップをブーツヒールのかなりギリギリまで攻め込みます。

これはステップイン初導入の方はおさえめにしておくといいかもしれません。

自分の足とスノーボードをコネクトしてくれるブーツとビンディングだけにいろいろいじってきちんとしておいてあげるとよろしいと思われます。

ほんのちょこっとでもご参考になればということで。

ところで2月の連休、SHIMANO RIDING CAMP in 白馬乗鞍を開催します。

シマノがサポートするキレる滑りをみせるライダーがあなたにライディングのヒントを提案します。

絶対タメになる3日間をお約束、やっぱり本物を目の前で見て、ヤラレてさらに精進して、それしかないでしょうということで、ぜひみなさんご参加よろしくどうぞです!

投稿情報: largo99 | 2007年1 月24日 (水) 17:46 カテゴリー: SNOWBOARD GEAR | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

OUTFLOW

Outflow

SOBUT BRANDでの活躍を経て、自身のブランド、OUTFLOWを立ち上げた西山勇。

ようやくOUTFLOWオフィシャルホームページができたということで、今期リリースの2モデルの特徴を本人よりコメントしてもらいました。

生産台数も少ない初年度2モデル、要チェックでしょう!!

http://outflow.biz/

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ゲレンデやパークから、ストリートまで場所を選ばず、どんな状況でも遊べる一本です!もちろんフリーライディングにおいても安定した滑りが楽しめ、パウダースノーにおいても、大き目のノーズで抜群の浮力をえられます。ちょうど良いウエスト幅にやや固めのフレックスで、高速安定性も抜群です。一本ですべてこなしたいスノーボーダーにお勧めしたいモデルです。デッキデザインは、YUUが担当。ソールデザインはご存知、日本が誇る、ストリートアートの天才”KAMI”が担当しました!

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ちょうど良いウエスト幅に大きめのサイドカーブを設定し、フリーランでの安定性と緩やかなターン性能と、抜群の走破性を実現しました。YUU自身がSOBUT在籍時に製作したパウダー&フリーライディング専用ボード”NAWA”を元に、製作し再現しました。 フリーライディングやパウダーライディングで安定した滑りを求めるスノーボーダーに是非乗って欲しい一本です!デッキ面のグラフィックはYUU自身がスノートリップ時に撮影した、SUNSETの写真を採用しました。みなさんが雪山のパウダースノーの上で、最高な気分になって欲しい!という思いでデザインさせてもらいまいた。新作DVD ”信越”や極上パウダーFILMでお馴染の”ICON 5”でもYUUが使用しています!

商品詳細がわかるプロダクトページはこちら

投稿情報: largo99 | 2006年11 月 8日 (水) 12:26 カテゴリー: SNOWBOARD GEAR | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

DVD Absinthe Films MORE

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例えば同じアングルで同じキッカーの映像を撮っていたとしても、そこにオリジナリティをプラスし、ひと味違った色を出してくるフィルムプロダクション、Absinthe Films。

前作FutureProofでは木に登ってその横を飛んでいくライダーを撮影するなど他にないユニークな映像を見せてくれましたが、今作MOREではさらにそのスタイルを進化させ、木と木の間を通したケーブルをカメラマン自らぶら下がり、滑るライダーを追うというカメラワークを試していて、これがなかなか素晴らしい。
トップライダーがすごいという事はみんなわかっているけれど、実際滑っている山や飛んでいるキッカー自体が現実にはほど遠い世界のもので、あまりリアリティがないというのが現実な中で、降りていく連続マッシュのサイズやその斜面の斜度、さらにライン取りなどまでが見えて、体感することができます。

さらにそのフッテージを撮影するにあたってチョイスされているライダー3人がまさに今作MOREの注目の3人、BURTONが誇るヨーロピアンライダー2人、NICOLAS MULLERにGIGI RUF、さらにフリーライディングの聖地、USAジャクソンホールが生んだオールマウンテンライダー、TRAVIS RICE!!
NICOLAS MULLERはスイス出身のライダーで、ビッグエアなどの大会にも出場し、その運動神経と柔らかい身体を存分に活かしたライディングに定評があります。
GIGI RUFはオーストリア出身のライダーで、これまたやわらかい身体をもち、ヨーロピアンらしいセンスがライディングにもみえるライダー、個人的に超好き(笑)。
TRAVIS RICEはもう知らない人はいないであろうほどのビッグネームとなりましたが、その総合滑走能力は誰もが認めるもので、全然コケる気がしないかんじがするのがマジでやばいです。
この3人に共通するところをひとつあげると、基本はもちろん最先端のスピン技なんですが、その中にメソッドやトゥイークなどのひねり技やハンドプラントなど渋い系の技を入れてくるところ。そのセンスに個人的にかなりやられます。

さらに当て込んでスラッシュしたあとのヒットでまわって、さらにもうひとつ下のウィンドリップに当て込むなんてルーティンをアラスカの極限のフッテージに持ち込んで、次世代の空気を作ったのもこの辺のライダー。
まさにそれはJOHAN OLOFSSONやJEREMY JONESがイメージし、トライしていたライディング。その世界を具現化し、進化させたヨーロピアンライダーの功績は大きいと言えるでしょう。

フリーライディング以外の注目としてはMFMことMARK FRANK MONTOYAが出演しているところ。
個人的にはあまりレールシーンとかに興味ないんですが、そこはやっぱり本物。迫力が違うかんじがします。
レールやドロップオフのサイズがケタ違いですし。

Absintheならでは?の充実のボーナス映像も豊富!!
ちなみにボーナスで付いてくるミュージックCDはSCOTT SULLIVANというミュージシャンのアルバムで、ジャンルはギターロック。
なかなかいいかんじです。

着実に近づいてくる冬を想いながら秋の夜長を興奮して過ごせる映像作品、おすすめです!!

PCからのご注文はこちら

投稿情報: largo99 | 2006年9 月20日 (水) 13:21 カテゴリー: SNOWBOARD GEAR | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

THE OTHER ONE

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80年代から日本のスノーボードシーンで活躍し、現在はGREEN CLOTHING, NOVEMBERのライダーとして冬は長野信越方面を中心とした雪山でライディングしているマサ田畑こと田畑雅彦。

長い時間をかけて築いてきたスタイルやペースを崩すことなく人と接し、活動するその姿はまさにライフスタイルとして自然にスノーボーディングを捕らえているんだなと感じます。

そんな彼がスノーボードやスケートボードと同様、ライフスタイルとして描いている絵をTシャツに落とし込んでリリースしています。

ブランド名はTHE OTHER ONE。

何はともあれ本人からのコメントということで、今回は手書きでもらったコメントをそのまま載せちゃいます。

Cmt

ぜひみなさん応援しちゃいましょうー

THE OTHER ONEのプロダクトページはこちら

投稿情報: largo99 | 2006年7 月26日 (水) 15:09 カテゴリー: SNOWBOARD GEAR | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

07 GREEN BRIEFING REPORT

こだわりのシルエット、カラーリングで年々ファンを増やし続けているGREEN CLOTHING。

今年も早い時期から、来期モデルの形は?色は?と多数のお問い合せをいただいていたので、GENTEMやSHIMANOと同様に、プロダクトサンプルを借りて見てもらおう、いや、待てよ、それだったらもうこのタイミングでブリーフィングをやって、代表本人から熱く説明してもらおうと思いつき、例年よりかなり早いタイミングでのブリーフィングセッションを開催することになりました。

開演は20時だというのに、19時くらいから人が集まりだし、準備がスタート。

雪が無いと店に顔を出さないチーム(笑)もひさびさの集合でみんな楽しそう。

準備が整って、みんな最初の一杯をひっかけて、アイドリングぼちぼちになったところで、いよいよスタート。

まずはそれぞれのモデルの変更点をサンプルを使って説明。

プロダクトサンプルからさらに変更された点もあって、フムフムというかんじ。

詳細は07GREENプロダクト速報ページ でチェックしてください。

あんまり講義スタイルが長いとつらくなってくるだろうということで、手早く説明してもらった後は、実際に袖を通してみたりしながら、疑問、質問は言ってくださいスタイルへ。

色見本などで色のバランスを見たり、実際に着てシルエットをチェックしたりと、みなさん真剣そのもの!

ブリーフィングやって良かった!とうれしくなってしまった瞬間でありました。

生ビール片手にあれこれやること1時間ほどした後は、今回のもうひとつの目玉である、「ICON5」の予告編の上映をしました。

みんな固唾を飲んで見つめるスクリーンに映し出されたのは、パウダー・パウダー・パウダー・・・・

この2シーズンがどれだけ雪に恵まれたかを語る映像の数々。

見終わった後、その場にいるみんなの感想は共通したものだったはず。

す、滑りてえ・・・

終了後はもちろん第2会場である飲み屋"D"へ。

終電までみなさんワイワイ盛り上がって、楽しんでいただけたようでした。

今回、ブリーフィングにあわせてせっかくプロダクトサンプルがあるんだからということで、07GREENプロダクト速報ページを作ってみましたし、早期予約キャンペーンも開始してます!!

ぜひみなさんご利用ください!!

よろしくでっす!!

投稿情報: largo99 | 2006年6 月28日 (水) 14:29 カテゴリー: SNOWBOARD GEAR | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)

06-07 GREEN CLOTHING BRIEFING SESSION

いよいよ来週末、6/23(金)と迫ってまいりました、06-07 GREEN CLOTHING BRIEFING SESSION。

みなさんに集まっていただきたい!!ということで、PRも兼ねてちょっとだけ来期モデルの情報をご紹介します!!

まずはフラッグシップモデルとも言える、HEAVY JACKET。

大きいデザインの変更としては、ベルクロで調整可能だったフードのフロントフラップが無くなり、首もとがすっきりシンプルなデザインに。

生地も従来モデルに比べて薄く軽量なものになるようで、BCも含めて山でガンガン使えるモデルになっています。

FREE JACKETの街でもガンガン着れるプレーンなシルエットと風合いは健在。

大きなデザインの変更といえば、従来モデルは二重袖の内側だけベルクロバンドで留められるようになっていたのが、アウター側もベルトで留められる仕様になったこと。

デザイン上のアクセントとともにパウダーの浸入を防ぐ役目もはたしています。

街着としてのウェイトを優先する人に人気のPEACE JACKETですが、07モデルは生地変更があり、雪の付きにくい生地に仕様変更となりました。

裏地にウールライナーを採用しているので、保温性も高くなっています。

胸の2つの大きいポケットがアクセントのまさにアーミータイプジャケット。おすすめ!!

パンツのフラッグシップとも言えるBIB PANTはまさにGREENを代表するパンツと言えます。

転倒時やパウダーライディングで雪の浸入を気にせずいられる利点だけでなく、男女問わずそのシルエットに魅了される人が多く、人気のモデルです。

07モデルはもも周りが2cmほど細くなったので、ジャケットとのバランスが向上しました。

4POCKETSはBIBと同じ3レイヤーナイロンを採用し、軽量で防水性に優れた生地が採用されています。

太すぎず、細すぎないシルエットを持ち、膝部分とヒップポケットに切り返しを持つオールドスクールなデザインのPATCHが人気です。

全体的にゆったりしたシルエットを持つPEACE CARGOは両脇にカーゴポケットのついたデザインが人気のモデルです。

PEACE JACKET同様、雪の付きにくい生地にいよいよ変更になったので、山での使用にもばっちりです。

PAINTER PANTはウェスト周辺はPEACE CARGOと同様の寸法ですが、それより下が細身のシルエットになっているため、すっきりした印象のパンツです。

裾部分にパッチワーク風にいろんな色の布が貼ってあるデザインのPATCHが人気のモデルです。

これまたGREENを代表すると言える、UNDER MITT,PATCH MITTはインナーがガラッと仕様変更され、本体を圧縮ウール、手のひらに豚革を採用、保温性とともにデザイン性も向上!!

冬の通勤用グローブにもおすすめできてしまうデザインです。

OVER MITTの進化版としてリリースされる、UNITED GLOVEもかなり注目のアイテムです。

インナーに防水フィルム入りレザーグローブを採用、高い作業性能と防水性能を持っているため、単体での使用も可能で、組み合わせが豊富なモデルです。

その他ミッドレイヤー、ファーストレイヤーなどいろいろお知らせしたいことはあるのですが、続きは6/23(金)の夜、06-07 GREEN CLOTHING BRIEFING SESSIONで田口勝朗から直接聞いてください!!

ちなみにブリーフィングセッションは誰でもオッケーなオープンイベントなので、GREENや田口勝朗に興味のある人なら誰でも彼でも誘って遊びに来てください!!

熱い夜になりそうだ!!

みなさんお待ちしております!!

投稿情報: largo99 | 2006年6 月15日 (木) 15:38 カテゴリー: SNOWBOARD GEAR | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

06-07 GENTEM STICK

毎年やばいプロダクトラインナップをリリースし、多くのユーザーを釘付けにしているGENTEM。

06-07シーズンモデルも新型の登場にアウトラインや芯材の変更など、さらなる改良がなされています。

まず気になるのが新型、その名もGT。

ワイズやアウトラインはSLASHERを思わせるものがありますが、最大の特徴はノーズとテールの"反り"。

ランニングレングスの短いその構造により、TTのようなフラットキャンバーらしい「旋回ずらし性能」を手に入れています。

SLASHERの特徴である、パウダーでの浮きや荒れたバーンでの走破性なども注入されていて、言うなれば分厚いトルクを持ったTTというかんじでしょうか。

GENTEM初採用のデッキグラフィックはニセコに住む宮本健が描いた一枚の絵を落とし込んだもの。

GENTEMらしく安定性と危うさを兼ね備えているモデルだけに人気モデルとなること間違いなしでしょう。

アウトライン、特にピンテール部の形状を大幅に変更したのがSPEEDMASTER172。

スリットを深くして、テール部の幅のバランスを調整、ZEPHYRのテールに近い印象になっています。

これによりテールのフレックスがさらにしなやかになり、操作性能が格段にアップしました。

去年のSLASHERレイトモデルから新しく採用しはじめた、ターン後半で粘る芯材、バスウッド。

TTmodel, SLASHER, FLOARTER168ではセンター部に、MAXFORCE, INFINITY, MOMENTUM, FLAIRではセンター部と両サイドに採用されています。

芯材変更により、全体の厚みのバランスを再調整しているため、それぞれのモデルで乗り味が変わっています。

MANTARAY, INDEPENDENT STICKはグラフィック以外の変更はなし。

独特な「遊び」と「ずらし」の感覚は自然地形でも人工地形でも威力を発揮します。

06-07シーズン、レイトモデルでリリースが予定されているのが、SPEEDMASTER172のハードフレックスバージョン。

身長、体重のある人や、かためのフレックスを好む人にはおすすめでしょう。

さらにFREERIDINGシリーズのINFINITYのグラフィックをライダー五明淳がデザインしたINFINITY A24もリリース予定。

週末のキャンプでは自らグラフィックのラフをペイントしたソフトフレックスバージョンのINFINITYに乗っていた五明淳。

まだ未定のようですが、フレックスも調整の可能性もありとのこと!

ファーストのMOMENTUM55のようなしなやかさが出てくれるとうれしいなぁ〜

期待ですね!!

どのモデルもそれぞれに個性を主張するGENTEMのラインナップ。

自分のよく行く山のコンディションやテレインに合わせてチョイスしましょう。

その他不明な点や質問はぜひ店頭へいらしてください!!

デモボードを目の前にご説明しちゃいますので!!

ピーンときたら早期予約キャンペーンでお得にゲット!!

よろしくでーす

投稿情報: largo99 | 2006年4 月 5日 (水) 15:04 カテゴリー: SNOWBOARD GEAR | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

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