行ってきました!!
今期をもって終了した、SOBUT BRANDのまさに細胞分裂、3ブランドが一同に介した試乗会 in 関温泉。
前日、前々日の久々のまとまった降雪でたくさんの雪にめぐまれ、しかも日中通して超ピーカン!!
試乗会日和の関温泉で1日がっちりじっくり乗ってきました。
それぞれのブランド別に要チェックモデルをご紹介します!!
OUTFLOW
トップはやっぱりこの人、GREEN CLOTHINGのライダーであり、最近はSOULTIMEというプロジェクトで自分達のまわりにある音を紹介している西山勇が気合いを入れて立ち上げた、OUTFLOW!!
今期リリースは2本で0RIGIN'155とIMAGINE158。
ORIGIN'155はレングス155cmのオールマウンテンフリースタイルボードで、適度に入ったサイドカットとサンドイッチのしなやかなねじれ、フレックスがいい具合にミックスされ、雪山に潜むどんな小さな"R"も発見して遊べるボードというかんじです。
ポコポコした地形や小さめの沢の壁を遊ぶのに良さそうな印象を受けました。
パウダー仕様の板を1本持っていて、それ以外のコンディションで地形を遊ぶのにおすすめでしょう!!ちなみにグラフィックはSOBUT時代に西山勇のシグネイチャーボード、"縄"のグラフィックを手がけたKAMIによるもの。
ソールグラフィック、やばい・・・
IMAGINE158はレングス158cmのオールマウンテンフリーライディングボード。
セットバック2.5cmでサイドカットはORIGIN'155にくらべてややゆるやかな仕様です。
こちらもサンドイッチ構造特有の懐の深いしなやかなねじれとフレックスを持つのでパウダーはもちろん、ツリーランや沢状の地形など状況問わずクルージングを楽しめるでしょう。
パウダーも含めて1本でなんでもという人はこっちがおすすめでしょう。
2本とも乗ってみて印象として感じたのが、サンドイッチ特有のクセのないしなやかさがきれいに出ているということ。
ノーズやテールを使った遊びや、カービングでもその懐の深さが威力を発揮するでしょう。
155,158というレングスも本州、特に長野周辺の細かい地形をとらえて遊ぶのにかなり調子いいかんじです。
個人的に西山勇本人のキャラ(こういうのもはっきり言って大事)も含めてイチ押し飛び越えて、百押しなかんじです!!
REPLANT
小松吾郎と仁科正史がタッグを組んだ、REPLANT。
ここのボードで個人的にヤラレタのが強力な個性を持つ、仁科正史のライディングスタイルを反映させた、COUNTER CULTURE 160。
見た目にわかる最大の特徴がテール、ノーズともにビッグなキックを持つロッカー。
ノーズは壁での駆け上がりやパウダーでの浮きで、テールはオーリー時やランディング時の粘りなどに強力に威力を発揮します。
レングス160mmながら150cm台前半の板と変わらない、1190mmというエフェクティブエッジ長を持つので、パウダーでの浮きとツリーなどでの旋回性を両立、まさにオールマウンテンフリースタイルボードというかんじでしょう。
かなりいいかも!!
HUMMINGBIRD
SOBUT BRANDの販売元だったサンスクリットが新しく立ち上げたブランド、HUMMINGBIRD。
ここの要チェックモデルはサンドイッチ構造のディレクショナルボード、SOURCREAM158。
158というオールラウンドなレングスサイズにサンドイッチ特有のクセのないフレックスとトーションがミックス。
ややスクウェアぎみのノーズとテールがアクセントになっています。
マーブルなグラフィックもいいかんじです!!
ここにご紹介したモデルの一部は3/25(土),26(日)のラルゴ07モデル試乗会 in 白馬47に用意できるよう手配中なので、ぜひチェックしてみてください!!
よろしくでっす!!
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