昨晩、風呂から出て何気なくテレビをつけると、テニスの試合が放映されていた。
テニス王子、錦織圭のウィンブルドン予選一回戦だ。
その試合を眺めていて、時代は変わったなとしみじみ思ってしまった。
弱冠18歳ながら、完全素人の僕が見ても世界レベルに見劣りしないサーブ、リターン。
そして何よりその態度、風格は完全に「世界でがんばる日本人」ではない。
5歳でテニスを始め、14歳で渡米し、超有名なテニスアカデミーで最先端の英才教育を受けて育ったとドキュメント番組でやっていた。
多感な時期にひとりアメリカで厳しい状況を勝ち上がってきているだけに心・技・体ともに鍛え方、揉まれ方が違うのだろう。
何にしても頼もしいかぎり。
テニスでも世界の大会で日本人を応援できるのはうれしいので、ぜひぜひがんばってほしいものである。
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