個人的なお話ですが、ここ最近まわり友達の影響ではまっているテレビ番組がある。
それは毎週木曜日の夜8時から放映されるのだが、毎週ちゃんと予約してビデオに録っているくらいはまっていて楽しみにしている。
その番組はもちろんドラマなどではなく、ケーブルテレビのSPORT-i ESPNで放映されているモトクロスの最高峰レースシリーズ、スーパークロスである。
みなさんも一度は見たことがあるとは思うんだけど、大きいスタジアムの中に土でコースを作って、アメリカンショーマンシップ全開で盛り上がるモトクロスレースイベントなのだ。
それにめちゃめちゃはまっている。
細かい話を書くと長くなるので、かいつまんで説明すると、リッキー・カーマイケルというずっと最強のライダーが一人いて、そいつの一人勝ちだったところに一昨年くらいからジェームス・スチュアートっていう常識をくつがえすような早さで走るスーパールーキーが登場、まさに一騎打ちを繰り広げている。
何がおもしろいって、その2人ともうひとりチャド・リードっていうのを足した3人の早さがマジで尋常ではないのだ。
20周を20台とかで走るレースで3人がそれ以外全員を周回遅れにしちゃったりする。
不思議なのは同じようなマシンで同じようま動きで同じようなコースを走っているのにそんなに差がつくところ。
セクションのこなし、平均スピード、ライン取りなどの細かな部分の差がそういう風になるとは言うが、ほんとすごいの一言。
特にルーキー、ジェームス・スチュアートの走りはそれを納得させるような動物のように無駄のないもので、見ていてホレボレしてしまう。
そう、クレイグ・ケリーのフリーランやテリエ、ショーン・ホワイトのパイプをビデオで見ている時と同じように。
ケーブル・テレビをご覧になれる方はぜひ一度見てみてください。
やばいですから。
夏平
最近のコメント