それは数日前のこと。
朝出勤してウィンドウズマシンのスイッチを入れようとしたところ、電源が入らず、スイッチ部はオレンジ色に点滅していた。
瞬間押し、長押しを繰り返しても反応なし。必殺の電源抜き挿し作戦も無駄に終わった。
今まで見たことない症状にびびりながらサーバー隊長にSOSを要請する電話をかけ、症状を伝えると、「うーん、それはまずいかもしれないっすねー。1時間後くらいに行きます。」という神のごとき返答。あぁなんて心強い。
いざ中をオープンして調べてみたところ、肝心かなめのマザーボードとやらが飛んでいて、かなりの大手術、ていうか脳みそ心臓以外総取替えするしかないでしょうということに。
ずっとサーバーとしてフル稼働してたし環境もよくないしでどうやら寿命がきたとのこと。
そこからがすごかった。
「時間あるから今日やっちゃいましょう。ちょっくら秋葉に行ってきます。」
そういい残して出かけ、1時間後には両手に紙袋を持って戻ってきたと思ったら
カチャカチャカリカリ分解作業をスタート。
見た目ほとんど秋葉状態で作業は進み、30分ほどで新しいコンピューターとして組みあがってしまいました。
「筐体サイズは約半分で速度は倍にしておきました。あ、あと液晶モニターにも繋げます。」
その後のOSや環境を整えるのも含めて営業時間中にはすべて終了。
しかし半日でマシン乗せ換えってマジWRCのピットクルーかっつうの。ハンパねえ。
昨日までに作業環境の復旧もぼちぼち終了し、今日古いマシンを解体しました。
エスキモーの慣習に習い、古いマシンの魂を弔うためDELLマークプレートだけ外して両面テープでニューマシンに移植しておきました。合掌。
完全フルスクラッチのニューマシン、コードネームは「MRNB」。
がんばって働いてくれたまえ!
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